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Channel: あべまつ行脚
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五月文楽 一谷嫩軍記、曽根崎心中 ・国立劇場小劇場

 文楽がの国立劇場公演には去年からご縁を頂いて  毎回の楽しみとなっています。  五月公演は  「公益財団法人文楽協会創立五〇周年記念       竹本義太夫三〇〇回忌記念」  という記念の公演となりました。  折良く、友人が竹本義太夫三百回忌記念の手ぬぐいをプレゼントしてくれました。  当日、演目の熊谷陣屋の応援として  埼玉熊谷市からゆるキャラの「ニャオざね」くんがきていました。...

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桂ゆき、フランシス・アリス、MOTコレクション・東京都現代美術館

 梅雨入りしたのか、空梅雨なのか、  やはり、梅雨だったのかな、という乱調な6月ですが  忘れないうちに、鑑賞メモしておこうと思います。  *東京都現代美術館 桂ゆき展  現美をたまにチェックするとどっきりすること多くて今回も  とても盛り沢山に楽しみ盛り上がりました。  MOTコレがまた充実なんです。古い世界からのつながりも見えて...

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貴婦人と一角獣 ・国立新美術館

 実母がなにやら美術展に行きたいというので、  どこがいいかと考えたが、  上京するのは月曜日、自ずと行かれる場所に限定感あります。  そこでこの「貴婦人と一角獣」展開催の国立新美術館が月曜日開館で  火曜日休館を思い出し、チャンス!と向かうことにしました。  あちらこちらでの評判を耳に目にし、日曜美術館でも取り上げられ、  これは日本に来ること自体が一大事件のようなので、...

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有栖川宮・高松宮ゆかりの名品展 ・上野の森美術館

 「有栖川宮・高松宮ゆかりの名品」展に行ってきました。  上野の森美術館は時々はっとする展覧会を開催します。  今回もそんな展覧で、宮家の端正なご趣味を拝見する、そんな気持ちで  会場入りしたのですが、  驚きの作品群ですっかり魅了されてきました。    開催概要 (本展のサイトから)  上野の森美術館の母体である日本美術協会は明治12 年(1879)に龍池会として発足し、...

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古染付と祥瑞 ・出光美術館

 前回の源氏と伊勢物語から変わり、  涼しい青の世界、やきものの展覧が出光美術館で開催中です。  このやきもの、古染付と祥瑞(しょんずい)は中国の  明時代末期、景徳鎮窯のものです。  このやきものを日本人は茶陶としてとても愛してきました。  都内の茶道具を得意とする美術館には必ずこれらの名品を所蔵しています。  天啓時代(てんけいじだい 1621〜27)を中心とする“古染付(こそめつけ)...

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江戸博常設展示 ・江戸東京博物館

 現在、アメリカからファインバーグコレクション展が開催中です。  そのコレクションの素晴らしさは  プライスコレクションや、バークコレクション、などなどアメリカのコレクターの  水準の高さに驚きと尊敬を捧げます。  ファインバーグさんのコレクションは、煌びやかな派手さ、という点では落ち着いていると  思いますが、とても品格のある、渋いコレクションだと感じました。...

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エミール・クラウスとベルギーの印象派 ・東京ステーションギャラリー

 東京駅のステーションホテルなどリニューアルされたときに  ステーションギャラリーもオープンして  色々な展覧会が開かれてきましたが、  まだ行ったことがない状態に早いところいきたいもんだと  思ってましたが、ようやく念願叶って  雨ザーザーの日に行ってきました。  エキなか美術館で傘いらず、雨の日など悪天候の日に  ホッとさせてくれる空間となること請け合いです。  勿論、アクセス抜群、...

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東京国立博物館 東洋館 (7月3日訪問)

 先週、久しぶりに東京国立博物館の東洋館に行ってきました。  やはり時々見に行かねば、とまた強く感じました。  以前の東洋館へも時々見に行ってましたが、  今年年明けにリニューアルされた東洋館を拝見して、  展示の美しく見やすくなったことの  衝撃が大きかったこと、思い出します。  それで、またカメラOKのところで撮影してきました。  中国の展示に時間を割いてみてきました。...

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東京国立博物館 本館 (7月3日訪問)

 トーハクの東洋館を見た後、本館に行ってみました。  ここは何年通っても底が知れないとは毎回驚かされ続けます。  今回も面白いモノ続々発見でした。  *国宝室には「法華経一品経」(慈光寺経)   美々しい料紙に美しい文字が並び、さぞ高位の方のものだと   感じ取れます。   平家納経に続く鎌倉時代前期の装飾経典の代表とされているそうです。  *宮廷の美術   こちらには「鳥獣人物戯画断簡」...

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ファインバーグ・コレクション展江戸絵画の奇跡・江戸東京博物館

 今、有り難い事に東日本大震災の応援にプライス御夫妻による  プライスコレクションが東北を巡回中で、  鑑賞したみなさんは大いに元気をもらっていることでしょう。  そのコレクション収集の素晴らしさを東京国立博物館で  心底驚嘆したことを思い出します。  プライスさん御夫妻のように、アメリカの日本美術愛好者である、...

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生誕250周年 谷文晁展 ・サントリー美術館

 江戸時代後期の江戸の絵師、谷文晁の展覧がサントリー美術館で始まっています。  この文晁という人の画業のことは漠然としていてわからないのですが、  展覧会で江戸絵画が紹介される中で、いちいち引っかかっていました。  しっかりとした画業を裏付けるようなぶれのない、淡々とした表現に  同時期の奇想絵師や、琳派の継承者達の中にあっても  クールさが際だって逆に印象に残るのです。...

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福田美蘭展 ・東京都美術館

   時々思わぬ展覧に出くわします。  意表を突かれたというか、やられた、というか。  その驚きが体全体の血流を元気にします。  そんな展覧に行ってきました。  「福田美蘭展」  どういった方なのでしょう?  何も知らないで見るという事のワクワク度は想定外で  それも目に入る景色が一々面白いので  どんな人かは後で検索します。  同時開催のルーブル展と同じチケット売り場ではないので注意です。...

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速水御舟と院展の画家たち・関連講演会 國學院大學 院友会館

 「再興院展100年記念 速水御舟ー日本美術院の精鋭たちー」展 関連講演会     「速水御舟と院展の画家たち」としての講演会に参加してきました。  講師は、山崎妙子山種美術館館長が務められ、  御舟の研究で博士号を取得されたご専門ならではの、濃厚なお話を伺ってきました。  当日はなんと御舟のお孫さん達がこの日のために来日し、来場されていました。...

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生誕100年 松田正平展 ・神奈川県立近代美術館

 今回鎌倉に行ったのはこの松田正平展と野中ユリ展を梯子する、それが願望で  旧友達が参加してくれたので  酷暑もなんのその、鎌倉小町通りをおばさんズであちこちひやかしながら  目的地までなかなかたどり着けない、そんな呑気な道中も楽しく  ふらふら歩いてきました。  鎌倉八幡宮へはお参りもせずに  大谷石に囲まれ、蓮池を目の前にした  近代美術館に入りました。  「生誕100年 松田正平展...

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野中ユリ 美しい本とともに ・神奈川県立近代美術館別館

 野中ユリ、その人の作品には澁澤龍彦のまわりをうろちょろしていると  ひっかかってきます。  去年、千葉の川村美術館で開催されていた  「FLOWER SCAPES」展でも  思わぬ独立コーナー出現に感嘆しました。  その図録も丹念に美しく仕上がっていてお気に入りの図録となりました。  あぁ、野中ユリ展が神奈川の近美で開かれるのかと、  ワクワクしていましたが、...

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清方が過ごした明治の風情 ・鏑木清方記念美術館

   鎌倉に着いて吸い込まれるように小町通りをふらつくことにしました。  小町通りに来たのは何年ぶりでしょうか?  思い出せないほど遠い昔になってしましましたが、  この賑わいには驚きました。  まるで小京都、三年坂辺りの楽しい小さなお店が建ち並び、  真っ直ぐ進めないではありませんか。  一々のお店に立ち寄っていては目的地にいつ着ける事やら。  それでも気になるお店が腕を引っ張ります。...

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鳳が翔く 榮久庵憲司とGKの世界 ・世田谷美術館

   実に久しぶりの世田谷美術館訪問でしたが、  ユニークな展覧カップリングに喜びました。  一つは榮久庵憲司、デザイナーの先駆け、戦後の生活水準を引っ張ってきた  現場監督のような存在というイメージの方。  様々なデザインを手がけてきて、実はこんなものも取り組んできたのかと  驚かされます。  会場入ったすぐに  手がけてきたデザインの品々が同じサイズの四角柱のショーケースに入り...

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柚木沙耶郎 いのちの旗じるし ・世田谷美術館2階展示室

 一階での榮久庵憲司の世界観から全く別世界の染めの世界へ。  世田谷美術館の二階にあがると、  あたたかな、自然から生まれた  大きな旗が天井高く掲げられています。    染織家、柚木沙弥郎の作品群です。  そのプロフィールでなんと91才の現役染織家であると知らされます。  民芸活動の柳宗悦の影響を受け、  染織家、芹沢銈介に師事しますが、  その独特なおおらかさは独特です。...

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八月のアート鑑賞 2013 

   今夏の八月は受験生がいるとはいえ、  割合と彼方此方に出掛けられて楽しかった日々でした。  しかし、酷暑厳しい日々でした。    *福田美蘭展 東京都美術館   ブログ記事に詳細を上げましたが、   本当に楽しめたし、その視点のユニークさと画力に驚くばかりでした。   今夏一番のお気に入り展覧会です。  *ルーブル美術館展 東京都美術館   福田美蘭展をカップリングした影響を受けて...

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東京国立博物館 本館 (9月6日訪問)

   相変わらず、暑い日々と思いきやホッとするほど涼しい風が吹いてきたり、  秋は近いのだと思いつつ、  今日は上陸した最大級の台風の脅威に怯えます。  日本列島がこの天災に振り回されながらも最小の被害で済みますように。  台風ニュースを片目にあわててブログ記事にします。  6日、東博に行ってきました。  「和様の書」の後期を見なければと勇んで行ってきたのでした。...

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