今年は桜の開花宣言から、割合と肌寒い日が続いたせいか、
桜を楽しむ日が多かったように思います。
ご近所の穴場スポットや、ご縁のあるところなどに
出かけてきましたので、
記憶として、画像をご紹介します。
こちらは本当にご近所の桜スポットです。
屋台もなく、ブルーシートもなく、どんちゃん騒ぎもなく、
静かな、静かな、花の移ろいを見ることができました。
これはユキヤナギです。しだれた姿が群生すると白くなった枝が自由にたなびきます。
荒川土手にでてみました。タンポポの可愛い黄色にニコニコしてしまいます。
黄色い花は れんぎょうです。至る所にれんぎょうがあって、
群生を見つける度にわくわくしました。
大振りの椿、作り物のような花の姿にしばし目を奪われました。
荒川土手を向こうに見たところです。
ここから、場所が変わって、千葉の市川里見公園です。
小中高、大学、社会となってからも住んでいた、懐かしい場所です。
手前の大島桜の白と、奥の染井吉野の淡いピンクのコラボです。
お年寄りからちびっ子達まで、沢山の人々がお花見をのんびりと楽しんでいました。
里見公園の有名スポットの噴水です。
5月になれば、バラが見事に咲き乱れます。
そして、最後は皇居に行ってきました。
三の丸尚蔵館を鑑賞したあと、皇居の庭園が初めてという
友人を引率してきました。とても喜んでくれて、嬉しく思いました。
本当に、大手町という東京の都心の真ん中にこんなオアシスのような
広大な庭園は気分転換にももってこいです。
最初にミツマタを見つけました。
シャガの群生、その向こうシャクヤクが見えました。
濃いピンクの房状の花は ハナカイドウ。
惹きつける桃色は遠くからもとても目立ちます。
涼しげな水の流れる音はここから。
二の丸庭園の全景。山水花鳥図屏風、そのままのイメージです。
つるつるの木肌はさるすべり、そこに黄色の山吹がからんで
綺麗でした。
もう少しで 菖蒲の季節です。
根津美術館の燕子花図屏風の公開もそろそろ始まりますね。
下草にまぎれて スミレ。
タケノコもちらちら見えましたが、
竹とタンポポ。可愛いコラボでした。
宗達が描いてくれたら～
季節は巡り、もう次のツツジたちが準備していました。
皇居、大手門に入ったところから、この石組にうっとりします。
大手門を出たところから、
都心らしいビルと、しだれ桜の共演です。
画像だらけとなりましたが、楽しい春の花々に元気をもらいました。